レクサスのコンパクトSUVとして登場したLBXは、今までレクサスで最安だったCTやUXよりもさらに手が届きやすい価格で登場し、新規顧客の獲得に貢献している。
そして、一部で噂になっていたこのLBXのハイパフォーマンス版である「モリゾウRR」の価格と販売方法が徐々にわかってきた。
モリゾウと言えば、トヨタ自動車の会長である豊田章夫氏の別名だが、今までこの名前が付いた車はもれなくスポーツモデルになっていることから、期待していた人も多いだろう。
価格は650万から
通常のMORIZO RRが650万スタートでさらに細かな設定ができるMORIZO RR Bespoke Build(ビスポーク ビルド)は100台限定で720万円スタートとなる。
同車の標準車である「Relax」「Cool」グレードが460万スタート、各部を自分好みにカスタマイズできる「ビスポークビルド」が550万円スタートで用意されているが、それよりも100万高いスタートとなる。
搭載されるエンジンは1.6L 直列3気筒ターボで最高出力は304馬力、400N・mを発生する。
そこに8速ATが組み合わされて、専用のエクステリア・インテリアが装備されたスペシャリティな一台となる模様。
Bespoke Build(ビスポーク ビルド)は抽選
気になるレクサスLBX モリゾウRRの販売方法だが、通常のMORIZO RRはレクサス販売店に行けば発注はできるようだが、Bespoke Build(ビスポーク ビルド)については抽選販売となる。
また、抽選はメーカーにて抽選となり、7月18日から7月31日までに申し込まれたユーザーから選ばれるという事なので、欲しい方は早めにレクサスディーラーへ申し込みに行くといいだろう。
一応7月末までは抽選申し込みを受け付けるというアナウンスだが、あまりにも申込人数が多い場合は申し込みが打ち切られる可能性もある。
AT&MT設定
LBX MORIZO RRにはATモデルに加えて3ペダルのMTモデルもラインナップされる。
ATの場合はダイレクトシフト8ATが搭載され、多段化によりスムーズな加速が味わえるほか、MTは6速が搭載される予定だ。
ATとMTで馬力などの差はないので、純粋にどちらに乗りたいかで選ぶと良いだろう。
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