ダイハツがまたも問題 今度は「基準不適合」

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不正問題で揺れたダイハツですが、昨日全車種の出荷を再開し再出発をしたばかりだったのですが、なんと現行車種を含むモデルでまたも問題が発覚しました。

問題内容は「基準不適合」で国土交通省から速やかにリコール届を出すよう指導が出ている模様

基準不適合車種

 今回「基準不適合」となった車種は以下の通りです。

ダイハツ基準不適合車種
  • グランマックス トラック  型式:5BF-S403P/5BF-S413P
  • タウンエーストラック  型式:5BF-S403U/5BF-S413U
  • ボンゴトラック     型式:5BF-S403F/5BF-S413F

リストを見た方の中には、ダイハツ以外の車種も含まれており違和感を覚える方もいるかもしれませんが、エンジンなどOEMで供給している車種もあるためこのような発表となっています。

これらの車種に関しては、速やかに基準に適合するようにするため、既に出荷された車に関してはリコールを行うとのことです。

また、以上の3車種については基準不適合とは別で不具合も確認されており

後面衝突時における燃料漏れ防止の基準」における基準適合性に関する確認試験の中で、バッテリーの固定具が外れ、所定位置を保持できなくなるおそれがあるということが判明いたしました。

ダイハツ発表

これらも速やかに解消するために対応予定とのことです。

再出発のダイハツには痛いニュース

やっと再出発をし始めたダイハツはこのところ逆風続きです。
他社の不正認証問題で車業界自体の信頼が疑われているという逆風と今回の基準不適合の逆風です。

やっと出荷を再開し始め、健全な経営に取り組んでいこうとする中でこれらの発表があったのは非常に残念ですね。

ダイハツの不正で自動車メーカー各社の不正が次々と出てきたわけですが、今はこれら古の不正をあぶりだして根絶し、安心安全な車を作っていく過程と考え、メーカーも気張ってほしいところです。

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