先日認証不正問題で出荷が停止しているトヨタ ヤリスクロスについて、一部で納期未定のヤリスクロスから出荷が再開されたライズ ハイブリッドへ注文を変更する動きがあるとお伝えしましたが、どうやらヤリスクロスの出荷停止は現時点で7月いっぱいは確定的なようです。
7月31日まで出荷停止
ヤリスクロスについて、認証不正問題の内容が【国の基準よりも厳しい条件で検査したデータを用いた】ことによるものだった為、一部ディーラー関係者は「出荷停止が早々に解除される」と見込んでいたようだが、7月31日まで出荷が停止されることがどうやらほぼ確定的になったという情報が判明した。
ヤリスクロスはトヨタの中でも人気車種で、出荷停止される前までも納期は半年以上と長納期が続いてた。そこに出荷停止の話が出て辟易している納車待ちの方々も多いだろう。
契約して納車までの間は、多くの人が納車日の連絡を楽しみにしていることだろうとは思うが、残念ながらヤリスクロスに関してはしばらく動きがなさそうだ。
8月以降は未確定
現状出荷再開は8月以降が確定的となったが、8月中に出荷が再開されるかはわからない。
トヨタ社内の根本的な業務の流れを改革するという話になれば、かなり長い期間待たされる可能性がある。
ダイハツが同じような不正が発覚した時には、再開まで非常に長い時間がかかったので、もしかしたらそれぐらい長引く可能性はある。
いつまでも待てる方は耐えればいい話だが、現在乗っている車が車検を迎えるなどスケジュール的にギリギリな場合は、ディーラーも車検費用の負担など何かしらの対応を迫られるだろう。
コメント
ヤリスクロスを2月に注文して、やっと7月末納車予定だったのが、今回の出荷停止で10月以降に伸びそうです。
安全は確認されているのだから、サッサと国交省は許可すれば良い。
トヨタは他車生産や国外向け生産に変更して、売り上げはたいして落ちないだろうが、待たされてる国民の身にもなって欲しい。
メーカーには罰金などで罰則を課せばいい。なんで、納税者でもある納車待ちの人たちが、こんなしんどい目に会わないといけないのか。
国交相が中国寄りの公明党というのが影響してるという噂も出てるが、もしそうだとしたらとんでもない話だ。