【早ければ来年】新型レクサスISフルモデルチェンジは2025年以降?

LEXUS(レクサス)

 今回長らくフルモデルチェンジがが無かったレクサスISの情報が出てきた。

現行レクサスISは現行モデルがデビューして幾度かの改良及びマイナーチェンジを繰り返して約11年が経過している。
セダンの人気低迷もあってか、ISのフルモデルチェンジは無いかと思われていた矢先、次期新型ISの情報がちらほら出てきたので、その内容を紹介しよう。

ワゴンボディが追加される?

まず注目なのは、新型ISではセダンボディだけではなくワゴンボディが追加されるのではないかという事だ。
ISは日本で正式に発売される前はアルテッツァという名前で販売されており、そのワゴンボディが「アルテッツァジータ」だ。

日本に正式にISが導入された際にワゴンボディは廃止されてしまい、セダン一本となったがどうやら時期新型ISでは復活するという情報が入ってきている。

トヨタはクラウンでも久しぶりにワゴンスタイルのエステートを導入するなど、ワゴンボディ復活の流れが続いているが、ISでもその流れが来ているとみられる。

現在トヨタ・レクサスのラインナップでワゴンボディがあるのは「カローラツーリング」「カローラフィールダー」「クラウンエステート」。

そこに新型ISが加わることになるが、ベンツやBMWなどのメーカーは代々ラインナップがあり、それなりに台数が出ていることから、レクサスブランドにワゴンボディを追加することにより、そこの需要を狙っているのではないかと考えられる。

EV化を見越したプラットフォームを採用

EVセダンのコンセプトモデル画像

現行レクサスISはFRをベースとしたプラットフォームを採用しているが、フルモデルチェンジではEV化を見越したプラットフォームを採用する可能性がある。

ただ、完全EV化というわけではなく、同時にガソリンモデルやハイブリッドモデルもラインナップされることから、EV化も”可能”といった言い方が正しいかもしれない。

そうなると現在のFRベースからFFベースに移行する確率が非常に高く、数少ない国産FRスポーツセダンという希少性があったISは現行モデルが最後になるだろう。

ただ、新型ISはFFベースとしたハイブリッドモデルやEVモデルで電動4WDを採用することにより、駆動力を後輪に多く配分するなどの制御でFRの味付けを再現することも可能なので、ドライブモードセレクトで選べるようになるのではないかとも予想している。

発表は2025年~2026年と予想

気になる新型ISの発表時期だが、現行モデル自体もそろそろ受注停止になりそうな状況で、KINTOでは既に受注終了がアナウンスされている。

今年ISがフルモデルチェンジするという情報は入っていない為、年次改良orマイナーチェンジという可能性が非常に高い。

年次改良orマイナーチェンジを行って早々にフルモデルチェンジを行うという可能性は低いと考えており、もしフルモデルチェンジが発表されるとすれば2025年後半から2026年になると予想される。

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