トヨタが展開する車のサブスクリプションサービス「KINTO」に新たに取り扱い車種が増えることがわかりました。
KINTOはほとんどのTOYOTA車とレクサス車の一部が対象でしたが、今回の車種拡充で何が増えるのでしょうか?
プラグインハイブリッドモデルが主
今回の車種拡充で追加されるのは主にプラグインハイブリッドモデルとなります。
具体的には「クラウンスポーツ」「プリウス」「ハリアー」「NX」のPHEVモデルが対象となります。
いままでこれらの車種は取り扱いラインナップに入ってはいましたが、選べるグレードの中にプラグインハイブリッドモデルはありませんでした。
プラグインハイブリッドモデルは搭載されるモーターの出力や、バッテリー容量が通常モデルよりも強化されますし、バッテリーのみで走れる距離が通常のハイブリッドモデルよりも多く、近場ならエンジンを掛けずともバッテリー+モーターのみで走れることから、いろいろメリットが多いです。
よって、当初からプラグインハイブリッドモデルを狙っていた方も多いと思いますが、今まではKINTOでの取り扱いはありませんでした。
最近の情勢やEV化の流れ、災害対策などの観点からプラグインハイブリッドのニーズが増えていることから、今回ラインナップの強化を決めたという事です。
2024年8月開始予定
今回追加予定となっている車両は、今年の8月から順次追加される予定となっていますので、気になっている方はちょこちょこチェックした方が良さそうですね。
また、KINTOにはもともと契約プランが二つあり、「初期費用フリープラン」「解約金フリープラン」がありますが、今回追加される車両はどちらのプランでも契約可能となっています。
ただ気になるのは、KINTOでありがちな通常販売も出るとの差異点です。
今ラインナップされている車両もそうなのですが、通常販売されているモデルのグレード装備と、KINTOで扱っているグレード装備が異なることが多く、同じグレードを選択してもKINTOと通常購入で若干装備が異なることがありました。
それはメーカーオプションを選択する際も同じで、通常購入であれば選択できるMOPがKINTOだと選択できないという事もあったので、今回追加される車両が通常販売されるグレード装備と同じものになるかどうかが気になるところです。
中には欲しかった装備がピンポイントでKINTO取り扱いでは無くなっていたという方もおりましたので、そこらへんは実際に契約できるようになってから確認するしかないでしょう。
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