フォルクスワーゲンの代表的な車と言えば「ゴルフ」だが、このほどリコールの話が入ってきた。
内容はなんと「サイドミラーのミラーが落ちる可能性がある」という鮮烈なものだ。
既に98件報告されているというが、具体的にはサイドミラーのミラー部分に紫外線が長期間当たってると、ガラスのコーティング層が極端に劣化し、その結果ミラーの部分だけが脱落してしまうというらしい。
リコール対象車両は2013年5月7日～2017年9月5日の間に輸入されたゴルフの8車種で約8万台という事らしいが、特に運転中など振動が与えられると脱落しやすくなるようです。
サイドミラーは後方を確認するために非常に大事な部品で、車線変更やバック駐車など様々な場面で使用する。
そのサイドミラーが走行中に脱落してしまうと、後方車両に部品が飛んでいくという迷惑をかけるだけでなく、運転中に後方確認ができなくなり、非常に危ない状況となる。
脱落するのが一般道であれば最悪脱落した時に路肩等によれば事なきを得るが、高速道路などの場合はすぐに止まれない可能性もあるため、非常に危険な症状だ。
対象車両を乗っている人は、おそらくディーラーや取扱店からリコールのお知らせが来ると思うが、心配であればお知らせを待たずして一度ディーラー等に連絡し、自分が乗っている車両が対象車両かどうかを確認すると良いだろう。
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