【値引き緩め】ルークス(ROOX)の価格・見積・売れ筋グレードは？

　日産自動車は様々な軽自動車を販売していますが、その中でも割と上位の車格になる車が「ルークス」です。

スライドドア搭載車という事で使い勝手が良く、さら軽自動車でもグレードによってはアダプティブクルーズコントロールが使えるなど装備も充実しており、人気の高い車です。

今回は、ルークスの価格や見積、売れ筋グレードを紹介しますので、最後までご覧ください。

ルークスのグレード構成は？

ルークスのグレード構成は豊富で7つ設定されています。

ターボ車はすべて「ターボ」と名前が付いており、NAはターボの文言がありませんのでわかりやすいですね。
また、全グレードでマイルドハイブリッドが搭載されており、発進時やアイドリングストップからの復帰にモーターが使用され、走行中でも必要であればモーターがアシストしてくれるようになっています。
ハイウェイスターとそれ以外のグレードはエクステリアが異なっており、さらにプロパイロットエディションにのみACCなどが装備されます。
また、ハイウェイスターグレードにはアダプティブハイビームなども標準装備になるなど装備が充実しています。

実際の見積額は？

各グレードごとに見積を行ってみました。

ルークスはグレード構成が豊富であるため、下から上まで価格差があります。
また、下位グレードはパワースライドドアがオプションにいなっているなどしている為、最低限ついてないグレードは選択しています。

また、ホット+パッケージを選択できればステアリングヒーターとシートヒーターが装備されるため、そちらも選択しています。

Sグレード

　Sグレードの見積総額は約211万円となりました。

最も装備のシンプルなベースグレードになりますので、パワースライドドアが両側でないなどはありますが、コストを抑えて購入することのできるグレードです。
ただ、ベースグレードでも200万を超えてきますので、昔よりは装備が充実しているとはいえ内容的には上のグレードを考えた方が良いでしょう。

Xグレード

Xグレードの見積総額は約238万円となりました。

ベースグレードからだと20万以上のUPとなりましたが、両側パワースライドドアやSOSコールなどをオプションで選択している為、それなりに金額がUPしています。

Xターボグレード

Xターボグレードの見積総額は約240万円となりました。

このXターボグレードからターボ車を選択することができますが、ターボなしのXと比べると金額がほとんど変わっていません。

両側パワースライドドアもXターボでは標準装備となりますので、そのOP代も無いというのが大きいかもしれませんね。

ハイウェイスターXグレード

ハイウェイスターXグレードの見積総額は約248万円となりました。

ハイウェイスターグレードから一気に外装が変わり、少しアグレッシブな見た目となります。
外装と内装色などが異なり、黒色が多用された内装がシックで高級感ある雰囲気を演出します。

ベースはXグレードなので、両側パワースライドドアはオプションとなりますので、選択しています。

ハイウェイスターXプロパイロットエディショングレード

ハイウェイスターXプロパイロットエディションの見積総額は253万円となりました。

結構な金額になりましたね。
このグレードからグレード名にもなっているプロパイロットを使用できるようになり、さらにはヘッドライトにはオートレベリング＋アダプティブハイビームが付いた高性能ヘッドライトが装備されるようになります。

ハイウェイスターGターボグレード

ハイウェイスターGターボグレードの見積総額は約260万円となりました。

基本的にはハイウェイスターXグレードと同じ装備で、エンジンがターボエンジンとなるのが大きく異なる点です。
ハイウェイスター系のグレードは車両本体もそこそこ高いので、結構な金額になっていますね。

ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディショングレード

ハイウェイスターGターボプロパイロットエディションの見積総額は約265万円となりました。

もっとも上のグレードになる本グレードは、ターボエンジン搭載でプロパイロットも標準で付いてきますので、非常に装備が充実したグレードとなります。

ただ、ハイウェイスターXプロパイロットエディションとの差額がそこまでないので、走りが断然良いターボモデルを選択しても良いと思います。

売れ筋オススメグレードは？

　ルークスのオススメグレードは「ハイウェイスターGターボプロパイロットエディション」です。

ハイウェイスターグレードから装備が結構充実し始め、さらにプロパイロットが標準装備になりターボエンジン搭載で走りも良いこのグレードが売れ筋となります。

アダプティブハイビームシステムも軽自動車では非常に珍しくつ際されていますし、電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドも搭載されている為、少し前の高級車並みの装備が整っており、非常に人気です。

ルークスの値引きはやや緩め

　気になるルークスの値引き状況ですが、やや緩い状況となっています。

そもそも軽自動車は値引き幅がかなり小さくなっていることが多く、スズキやダイハツでは結構強気な金額を提示されることも多いのですが、日産という事もありルークスはやや緩めです。

一つの例ですが、ハイウェイスターXプロパイロットエディションに寒冷地を付けた見積で、合計約25万程度までは値引きを引き出せる可能性があります。
ただこの金額は結構ギリギリになるので、簡単な交渉ではここまでは出ないでしょう。

ある程度の交渉で終わらせたい場合は、大体20万ぐらいの値引きを引き出せれば合格点と考えた方が良いかと思います。

リセールはあまり良くない

ルークスのリセールは実はあまり良くありません。

軽自動車は需要が高く、全体的にリセールが良い方なのですがルークスの場合はそうもいかないようです。
兄弟車の三菱デリカミニと比べても、同じ装備や金額帯のグレードと比べても約20～30万ほどリセールが変わってきます。

値引きが多いという事も原因としてありますが、日産車ということも一つあるようです。
大体5年以上乗るのであれば他車種と同じようなリセール率になりますが、短期での売却を考える場合はあまり選択しない方が良いかもしれませんね。

最後に

今回は、日産の「ルークス」の各グレードの見積を見てきました。

ルークスは軽自動車の中でも結構クラスとしては上で、特にハイウェイスターのプロパイロットエディションに関しては装備なども普通車と変わりませんし、スライドドアという事もあって使い勝手も非常に良いです。

ルークスを検討する方は三菱のデリカミニはスズキのスペーシアカスタムと比較される方が多いですが、初期コストを考えると長く乗るなら値引きが期待できるルークスが良いかもしれません。