トヨタのコンパクトカー「ヤリス」のフルモデルチェンジ後の予想CGが出てきた。
ヤリスはヴィッツの後継として登場した車種で、2020年にフルモデルチェンジをしており、今現在が4代目となる。(3代目以前は日本では未発売)
フルモデルチェンジは2026年以降か
そして、来年2025年でフルモデルチェンジから5年目となるのだが、大体のモデルサイクルで言えば、前期型登場から2回目の車検、つまり5年目でフルモデルチェンジを行う可能性がある。
ただ、ヤリスはマイナーチェンジを今年行っており、そのままで行くとマイナーチェンジから1年ほどでフルモデルチェンジとなってしまう。
最近はこの5年サイクルも崩れてきている傾向にあり、ヴォクシーやアルファードは5年を超えて7年8年目にフルモデルチェンジをしている。
となると、ヤリスもフルモデルチェンジまでのサイクルが伸びている可能性がある。
おそらくマイナーチェンジしてから1年でのフルモデルチェンジは無いと思われるので、最短でも2026年にフルモデルチェンジを行うと予想できる。
現に、トヨタの2025年ロードマップによると、ヤリスはフルモデルチェンジの予定は入っていないようで、そこからもフルモデルチェンジがないと思われる。
よってフルモデルチェンジは2026年かそれ以降と考えられている。
ハンマーヘッドデザインを採用か!?
新型ヤリスは、現在トヨタが採用を進めているハンマーヘッド型のデザインを採用し、パワートレインにも新しいものが採用されるとみている。
以下が予想されているデザイン画像だ。
プリウスなどに採用されているハンマーヘッドデザインを採用し、より未来的なデザインになっている。
メーター類なども現在採用が進んでいる7インチTFTメーターが搭載されるのではないかとみている。
12.3インチフル液晶メーターの採用は車格的に見送られるのではないかと考える。
というのも現在シエンタでも7インチTFTメーターにとどまっており、それ以上の12.3インチフル液晶が採用されるかは怪しい。
ただ液晶メーターに変わるのはおそらく確実で、あとは上位グレードのみの装備になるか、全グレード共通で搭載してくるか見ものだ。
新パワートレインか熟成された旧型か
現在採用されているエンジンは1.5Lのダイナミックフォースエンジンだが、新型ヤリスのガソリンモデル及びハイブリッドモデルはこのダイナミックフォースエンジンをキャリーオーバーする可能性が高い。
しかし、ハイブリッドシステムはアクアにも搭載されているバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載するのではないかとみられている。
リチウムイオン電池と同じかそれ以上の電流を出し入れすることが可能で、さらには安全性もリチウムイオンよりも高い。
アクアに搭載されて特に問題も発生していないことから、積極的にコンパクトカーに搭載してより電動間の高い走りを実現するのではないか。
トヨタ自体は新エンジンの開発を示唆しているが、すぐに投入することはなく、最近フルモデルチェンジした車種でも古いエンジンが使われているケースがみられるため、新エンジンが搭載される可能性は低いかもしれないが、フルモデルチェンジの時期が遅れるようなら新エンジンの開発が間に合って搭載してくる可能性はある。
ここら辺に関しては続報を待ちたい。
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